農作業や DIY をしていると、「ちょっとした台がほしい」と思う場面がよくあります。苗を並べたり、木を切ったり、道具を置いたり。かといって、大きな作業台を置きっぱなしにできるほど場所に余裕はありません。
そこで作ったのが「ペケ台」です。コンパネ3枚、材料費はおよそ4,800円。使わないときはバラして片付けられます。

この記事では、実際に作ってみてかかった費用と時間、それに使った道具や、途中でつまずいた点をまとめます。
ペケ台とは
ペケ台は、板に切り込みを入れて十字(ペケ=×)に組み合わせ、それを脚にして天板をのせるタイプの作業台です。
特徴はこの3つです。
- ネジや釘を使わず、板を差し込むだけで組める
- 使わないときはバラして、板の状態で立てかけておける
- 材料がコンパネだけなので安く作れる
建築現場で使われているのを見かけることが多く、DIYでも定番の形です。
材料と費用
| 材料 | 数量・価格 |
| コンパネ(合板) | 3枚/1枚1,600円ほど |
| 合計 | 約4,800円 |
必要なのはコンパネだけです。ホームセンターで買えます。金具も接着剤も使いません。
コンパネは1枚が大きくて重いので、車に積めるかどうかは事前に確認しておくと安心です。お店によっては、その場でカットしてくれるサービスもあります。
使った道具
- 丸鋸(コードレスタイプ)
- メジャー・さしがね
- 鉛筆
板をまっすぐ切れる道具があれば作れます。手鋸でもできますが、切る量が多いので丸鋸があるとかなりラクです。
かかった時間は約2時間

作業時間はだいたい2時間ほどでした。ただし、これは「台として使える状態」までの時間です。
天板を軽くするために切り抜く作業もしていたのですが、そこは途中で終わりました。理由は次のとおりです。
丸鋸の充電が途中で切れました

使っていたのはコードレスの丸鋸です。取り回しがラクで気に入っているのですが、コンパネを何枚も切るような長い作業だと、充電のもちが心もとないことが分かりました。
これから作る方は、次のどちらかを用意しておくと途中で止まらずに済みます。
- 予備のバッテリー
- コード式の丸鋸(長時間の作業向き)
作業そのものより、この段取りのほうが大事かもしれません。
作ってみて分かったこと
軽量化は「あとからでもできる」
切り抜きは途中で終わりましたが、台としてはその時点でもう使えました。まず組み上げてしまって、軽くする作業は後日にまわす、という進め方でも問題ありません。
実際、わが家も後日あらためて時間をとって、脚をくり抜く作業を仕上げました。

コンパネはそのままだとかなり重いので、この作業をしておくと持ち運びがぐっとラクになります。見た目もすっきりして、そのまま作業台として気持ちよく使えています。
軽量化の作業も動画にしています。どのくらい切り抜いたのかは、動画のほうが分かりやすいと思います。
片付けられるのが想像以上に良い
普段は板を立てかけておくだけなので、場所を取りません。倉庫や作業小屋が広くない場合、置きっぱなしにしなくていいのは大きな利点です。
安く作れるので、失敗しても痛くない
4,800円ほどなので、多少切り損じても作り直しがききます。DIYの練習としても向いていると思います。
作る様子を動画にしています
板の切り方や組み方は、文章よりも動画のほうが分かりやすいと思います。実際に作っている様子をYouTubeで公開しているので、これから作ってみたい方はこちらもどうぞ。
まとめ
| 項目 | 内容 |
| 材料 | コンパネ3枚 |
| 材料費 | 約4,800円 |
| 作業時間 | 約2時間 |
| 必要な道具 | 丸鋸、メジャー、さしがね、鉛筆 |
| 注意点 | 丸鋸の充電切れに備える |
| その後 | 後日、脚をくり抜いて軽量化 |
農作業のちょっとした台がほしい方、作業小屋に置く台を安く用意したい方には、ペケ台は選択肢のひとつになると思います。
わが家では祖父母から受け継いだ田んぼと畑を、家族で少しずつ手入れしています。作った台はさっそく作業小屋で使っていて、今のところ活躍しています。
